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Élite/エリート というドラマが面白かった

例によってネトフリなのですが、スペインドラマで Élite というのがあります。邦題はそのまま「エリート」。配信されているシーズン 2 まですべて見終えてしまった。

スペインの(たぶんマドリード近郊の)大金持ちの子息の通う学校が舞台で、生徒が一人、死体で発見されるところから話が始まります。この生徒が殺された理由がシーズン 1 の骨子で、話は事件の数か月前と事件発生後を行き来します。そうです、「13 の理由」みたいな話です。

事件前パートは一見、学園青春もののようでもあるのですが、登場人物はほぼ全員陽キャエリートで、ド派手なパーティーやら飲酒、恋愛、破廉恥行為に夢中。3話目くらいまでは彼らの浮かれポンチぶりを見ているだけで暴力的な衝動に駆られると思います。ですが、それ以降は、彼らのアクロバティックな恋愛模様や苦悩を応援していたのですから不思議なものです。なんのかんのでいいやつらなんだ、出てくる奴らは。 その中でも白眉は最もお金持ちなカルラちゃんでしょうか。性格の悪そうな美人というルックスと大きすぎる人としての器にグッとくること請け合い。

Ester Expósito という女優さん。スペインを代表する女優になるかも。

キャラの良さと破天荒ぶりだけでなく、脚本もよかったことも強調しておきたい。シーズン 2 は最終話で二回騙されました。クリスマスに特に予定のない時にこういう作品を一気見するのもオツじゃないでしょうか。

スペイン最強ドラマ Casa de Papel/ペーパーハウスの主要人物三人(デンバー・リオ・アリソン)も出演しているので、そっちファンにもおすすめ。特にデンバーは Casa de Papel 同様、心優しいチンピラやっているのでなんかおもしろいです。

つたぴのスペイン語はデンバーの謎ラップシーンを応援しています。

Todo el mundo merece una segunda oportunidad

せっかくなのでスペイン語の話も。シーズン 2 の終盤ではとある人物の発する↑

のセリフが重要なテーマになっています。意訳気味ですが、「誰にだってやりなおす機会が与えられていい」という感じでしょうか。Merecer という動詞がスペイン語っぽい味わい深い動詞なのです。無理やり日本語にするなら「~に値する」という意味なので、上記の文は「みんな第二のチャンスに値する」>
「誰にだってやりなおす機会が与えられていい」 となるわけです。明日から中間テストを返却しますが、単位関係で命乞いをするならこんな感じでお洒落にしてほしいところ。

関連して、Merece la pena X. という表現は日常会話で超頻出です。「X をする価値はある」という意味で覚えておくとよいでしょう。

Merece la pena seguir la serie Élite(エリートを視聴する価値はある).

シーズン 1 はだいたいこんなお話し


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