本学ではいよいよ、点過去の不規則形が出てきました。点過去、よく使う時制なのに、不規則形がやたら多い、おまけにトリッキーだったりで覚えづらいんですよね。
「スペイン語は動詞の活用が多くて大変」というのはよく言われていますし、私もそう思います。ただ、ヤマはこの点過去の不規則形で、この後に出てくる線過去だの未来形だの接続法だのはずっとずっとシンプルです。ここを時間を取って丁寧にこなしておくと、今後動詞の活用で困ることはないと思うので、気合入れてやってください。
本学の学生向けに事務的な話をしておきますと、点過去の不規則形を問う問題は中間でも期末でも大量に出します。ここを雑にしていると、ほんと大変なことになるので頑張ってください。
というわけで、例によって一人での練習用に電子単語帳を作りましたので、万々練習してください。私の授業で出てくる不規則形は全て網羅されています。
このカードに出てくる動詞は tener ‘have’, andar ‘walk’, estar ‘be コロコロ変わる’, poder ‘can’, saber ‘know’, venir ‘come’, hacer ‘do, make’, querer ‘want’, decir ‘say, tell’, traer ‘bring’, traducir ‘translate’, conducir ‘drive’, sentir ‘feel’, preferir ‘prefer’, sugerir ‘suggest’, pedir ‘request’, servir ‘serve’, seguir ‘keep, follow’, dormir ‘sleep’, morir ‘die’, dar ‘give’, ver ‘see’, ser ‘be コロコロ変わらない’, ir ‘go’ です。まず、原形と意味を覚えましょう。